オリジナルウッドストーブ/森の鍛冶屋/Ken's METALWORK

炎のある暮らし・ストーブの思い出

オリジナル薪ストーブ画像1 金属、特に鉄を素材とする物造りや工事を長い間していると、今作っているもの以外に「何かもっと違う自分らしい物を作ってみたい」という欲求にかられてしまいます。 その一つが薪ストーブでした。
私自身、酒飲みの食いしん坊で、暖かくなるとよく自宅庭で焚き火をし、焼肉や燻製をしたり、春や秋は山で採った山菜やきのこ鍋を焚き火で作ったり、ときには焚き火の炎を肴に酒を飲みながら、友達と語ったりしています。「炎のある暮らしっていいなー」とつくづく思うひと時です。

わたしが幼少のころ田舎(北海道)の冬の暖房は、ほとんどの家が薪ストーブでした。 親父は秋口から自分で作った薪きり機(丸のこのお化けみたいなやつ)で原木の玉切りの仕事をしていました。 ストーブは今のように高価な物ではなく、薄手の鉄板でできており、たいていは時計ストーブと呼ばれているもので、ストーブトップが何重ものわっぱになっていて、鍋の大きさによりそのわっぱで調整する暖房兼調理ストーブです。 そして煙突の排熱を利用するため、ストーブのすぐ後ろに湯沸しが付いていました。(リンク:参考画像) この湯沸しは板金屋さんに頼んで作ってもらい、煙突なんかも板金屋さんが作っていました。 昔の職人は頼めば何でも作ってくれて、 ほんとの意味での職人です。 私もそのような職人をめざしたいと常に思っています。

毎日、母はそのストーブで料理を作りました。 朝は味噌汁や前夜の残り物を温めたり、昼は大鍋でジャガイモを煮たり、ストーブトップに新聞紙を敷きイカの塩辛を焼いて芋といっしょに食べたりしました。 夜はカレーや三平汁、すいとん、たまにはジンギスカンなどの焼肉を大汗をかきながらやったりもしました。 親父は晩酌に湯沸し器で熱燗を付けるのが楽しみで、ストーブでいわしやほっけを自分で焼いて、一杯やっていました。
燃やしすぎると側面がポーと赤くなり、ストーブ自身に表情 があったり、寝る前にあんかの豆炭をおきで焼いたり…その役割は計り知れません。

ストーブの周りにはいつも家族がいました。 そして、笑顔がありました。 凍てつく北の冬には眺めるだけのストーブは必要なく、あくまで実用的で暖かく煮炊きが出来るストーブが必要だったのです。

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オリジナルのクッキングストーブ

単純な私は、こうした話をしてるとなんだか自分のオリジナルのクッキングストーブが作りたくなってしまいます。 以前取りあえず作ってはみたものの、私が作ろうと思っていた物とはちょっと違うものとなってしまい、失敗でした。(今はオブジェとなっていい感じになっています)
月日が流れ、ある人物との出会いが私の職人魂に火をつけました。 その人の言った「世界一のストーブを作ろう」この一言が、中年のおっさんの何かのスイッチを押した…という訳です。

まずはコンセプト を洗い出しました。
・9mm、6mmの鉄板がポーと赤くなるまでがんがん燃やせる頑丈なやつ。
・ストーブトップは直火で調理が出来て、鳥一羽が焼けるオーブンも付いたやつを。
・従来通りのストーブの機構で、熱効率を重視し扉のガラスは曇りにくくする。
・クッキングストーブ=重い、スペースを取る、高価、この3重苦の解消。
・自分で煙突工事やストーブ設置をやってしまいたい行動派のため、 組み立て式にする。(いつか引越しする場合にもこの機構は非常に便利 、愛着のわいたストーブも一緒に引っ越せます)

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クッキングストーブの特徴

クッキングストーブの多くは、オーブン大体が火室の横または上に付いています。 森の鍛冶屋ではオーブンをあえて火室の下部に設けました。 それは何故かといいますと、私自身キャンプなどでダッチオーブンでいろんな料理を作る経験から、上からの加熱があればローストチキンなどの肉料理でこんがり表面に焼きが付き、中のうまみを逃がさない…これと同じ構造にしたのです。

ストーブの外観

【モアラージ】
video/demo02 サイズ:W550mm x D530mm x H910mm
天板サイズ:720mm x 595mm 煙突径:150mmまたは175mm(6インチまたは7インチ)
オーブンサイズ:W360mm x D370mm x H235mm
暖房面積:約150平方メートル 最大発生カロリー:15,700kcal/h
定格出力:12,600kcal/h
2次燃焼:クリーンバーン/輻射式 薪長さ:約50cm
重量:約270kg
使用鋼板:6mm、9mm

底板・側板・天板は独立、8mmのボルトによる組み立てで、お一人でも搬入設置が可能です。 ガラスはくもりにくくする、独自の構造となっています。
  炊き始めはダンパーを開けて垂直燃焼でいっきに燃やし、安定してきたらダンパーを閉じて、じわじわ燃やし,薪の消費を抑えます。
オーブントレー、物干し棒付。

 

グリルドチキンの画像

デザインが縦長であるため、スペースを取りません。
トップに直火が当たるため、煮炊きが早くなります。
形がシンプルでモダンな感じです。(縮小型、拡大型など簡単に設計できますので、そのぶんのコストがかかりません)
ボルトによる完全組み立て式構造で、全重量は200kg以上あります。 しかしパーツ1個あたりで一番重くても35kgほどで、ご自分で設置工事をやってしまおうという方には打ってつけです。 また夏場使わないときは分解してしまうことも出来ます。
扉のガラスは独自のエアーシールド構造になっていて曇りにくく、美しいオーロラのような炎を見ることが出来ます。

2次燃焼式で、暖房面積はスタンダード(W500mm x H880mm x D495mm)で約100〜120平方メートル(約30〜35坪)で、燃やすことの出来る薪の長さは約45cmです。(各ストーブの大きさにより異なります)
使用鋼板は6mmと9mm厚で、炎が直接触れる場所はすべて9mm鋼板を使用しています。 また、各部品は焼損した場合すべて交換可能です。
サイズは基本的に3種類ございます。(モアライト/スタンダード/モアラージ) 建物の大きさや広さに応じて、お選びいただけます。

オリジナル薪ストーブ画像2 オリジナル薪ストーブ画像3
デザインは極力シンプルにまとめました。/下部のオーブンでパンを焼いています。

いつも、「より良いもの」を追求してます。よって予告なく 各寸法やデザインが変更なることがありますことご了承ください。

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4シーズンストーブ (DF型)

「夏でもストーブでパン焼きたいんです」こんなご相談を時々いただきます
しかし夏にストーブはさすがに焚けませんよね。それではストーブオフシーズンに屋外で
使えるストーブを作ろう。どうせ作るなら今まに無いような、
クッキングストーブを作ろうと思った。 それが今回ご紹介する、当工房4号機の
クッキングストーブDF型です。DFとはダブルファイヤーの意味です。
電気、ガスオーブンでも上下から焼いてます。なら上下で火を焚きましょう、そういったコンセプトで設計しました。
その結果オーブンのレスポンスは格段に上がりました。
また、燃焼室が2つあり使い分けができますので、小さなセカンドハウスにも最適です。 デザインも極力シンプルに、シンプルイズベスト!
あなたの料理の腕の見せ所です。友達にもちょっと自慢できるかも!
憧れの手作りクッキングストーブが今までに無い低価格でご提供させていただきます。

詳しくはここをクリック

 

ストーブを使う(実演ムービー)

実際の燃焼の様子・パンや肉料理などの実演ムービーです。
※ムービーはQuickTime形式となっています。 QuickTime® Playerがインストールされていない場合は、こちらのApple inc.サイトよりQuickTime® Playerをダウンロードして、インストールしてからご覧下さい。
注:ISDNなどアナログ回線の場合、ムービーのダウンロードに時間がかかります。

燃焼の様子:2分36秒 画面サイズ大/9.9MB 画面サイズ小/2.2MB

料理実演:2分43秒 画面サイズ大/11.4MB 画面サイズ小/3.1MB

オーブンでクッキーを焼きました。温度160℃位

オニオンマヨネーズパン オーブン温度は170℃位

当工房のオーブンは比較的パンやピザといったベーカリータイプを 目的にしております。もちろん少し時間をかければ肉料理もできます。

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